Andaman Seafood8月18日(水)

この日も朝から快晴。暑くなりそうです。到着した際に空港でプロモーション企画を紹介されたJW Marriottに施設見学に行く日に当たっており、朝9時30分には迎えの車が来てしまいますので急いで朝から営業しているビーチレストラ、Andaman Seafoodに出かけました。
コーヒー2杯とオレンジジュース(みかんジュースという感じですが)、ツナサンドイッチとクラブハウスサンドイッチ、フライドポテトをオーダーして家族でつまみましたが、量が多くて食べきれず時間も迫ってきたので残りをお持ち帰りに用に詰めてもらいました。全部で500バーツほど。 ホテルの部屋に戻る途中で面白い光景に出くわしました。敷地内にはいろいろな植物、花が植えられていますが、その椰子の木の剪定作業をしているらしいのです。日本でいうところの植木屋さんなのか、フレッシュなオレンジジュース専門家らしい男の人がするするっと身軽に椰子の木に登り、持っている鉈でばっさばっさと葉や実を落としていきます。落ちてくる葉や実を集める人とあわせて3名ほどで作業していたのですがこれが実に面白いのです。私達家族以外誰も見ていなかったのですが、それが勿体無いほど。すごい、すごい、と子供と4人で写真を撮らせてもらいながらしばらく観ていると、落としたばかりの椰子の実の頭を手際よく鉈で削って、ほれ、と2つばかり渡してくれました。中にはフレッシュなジュースが一杯になっています。ちょっと青臭いのですが、これが美味しくて感激。ありがたく頂いて部屋に持って帰りました。

 

椰子の実の頭を手際よく鉈で削る道草を食ってしまったので、もう迎えの車が来てしまいそうだと慌てて支度をして部屋を出ることになってしまいました。
JW Marriottではプールも使わせて貰えると聞いていたので、水着を用意しようと思ったのですが、もう時間がなく「キッズルームで遊べるから、プールは入らなくていいね!」と水着を持たずに出かけてしまったのですが、これが失敗でした。
シェラトンからJW Marriottまでは30分以上の道のりです。空港からなら10分から15分といったところだと思います。
道はまっすぐで渋滞もなくドライブは快適でした(かなり飛ばします)。JW Marriottの周辺はとにかく何もないという印象でしたが、ホテルそのものは、エントランスから素晴らしい!の一言。ロビーはとても広く、インテリアもアジアンテイストてんこ盛り、という感じです。ゆっくりくつろげそうはソファもいくつか置かれていて、迎えの車などを待つ時間も優雅に座っていられそう。「Marriott Vacation club」たまたまこの日が最高に天気が良かったこと、さらにホテルが新しいということもあって光り輝くような素敵なホテルだなぁとうっとりしてしまいました。まさにハネムーンにぴったりでしょう。
ロビーを入るとすぐに「Marriott Vacation club」のオフィスがありましたので、ここで受付をしました。子供たちはすぐに担当のお姉さんがキッズルームに連れて行ってくれました。すでに何組かのお客さん達がスタッフに説明を受けている様子。私たちの担当はリンさんという女性です。遠慮なくカプチーノを頂きながらしばし雑談。ここで家族構成や、Phuketは何回目か? 年間にバカンスのために費やす日数と金額は? などの情報を引き出されます(マニュアルがある感じ)。
その後楽しみにしていた部屋の見学です。シェラトン同様、敷地がとても広いのでMarriott Vacation clubが所有している部屋まではカートで移動。見せてもらった部屋はもう「サイコー」でした。詳しくは別コーナーで紹介していますが洗濯機まであったのには感動しました。浴室などの造りも豪華です。キッチンも調理器具、カトラリーと全て揃っていてここに一週間くらい滞在できたら・・・と思うとため息がでるような部屋でした。ファブリックはすべてJim Thompsonだとか・・・。ファブリックはすべてJim Thompson素敵、素敵と、夫と二人盛り上がって写真も撮りまくり、次はいよいよリンさんのオフィスに移動です。リンさんセールストーク炸裂!こちらがホームページのネタにするためにかなり熱心に質問したためか、相当脈ありと思われてしまったようで、最後に結局会員にならない、と伝えたときは結構コワかったのですがなんとか解放してもらいました。
会員にならなくてももちろん最後に4000バーツ分のショッピングクーポンは頂くことができます。他にはスパの無料券を選んだりすることもできて、これも魅力的でした。
JW Marriotには大好きなJim Thompsonがあるため、ショッピングクーポンが使えたらいいなぁ、と思っていましたが案の定使用不可でした。これは予想していた通りなのでさっさと諦め、しばし検討。使用可能な施設のリストを眺めているとなんと、ラグーナエリアの入り口近くにあるレストラン2軒でも使用できるようになっています。ちょうど行ってみたいと思っていたレストランだったので、これはラッキー。

1. ホテルのカフェ&ミニマートのようなサイアム・デリでランチとお土産購入
2. ラグーナ近くのイタリアンレストランTOTOでディナー
3. ラグーナ近くのレストランTatonkaでディナー
ということにしてみました。なんだかんだと2時間以上経ってしまったので、慌てて子供たちをキッズルームに迎えに行ってみると、親の心配をよそに二人とも遊びに夢中。JW Marriottのキッズルーム
こちらのキッズルームは新しいだけあって、施設もきれいでとても広く、おもちゃも遊具も充実しています。年齢が高い子供達のためか、プレイステーションもあるし、PCも数台設置されていてビリヤード台もありました。まだまだ遊び足りないと言うので、朝食のサンドイッチの残りを持ってきていたのを昼食代わりに食べさせて子供たちはもう少し預かってもらうことにしました。親もすっかり空腹になってしまったので、すぐそばにあるサイアム・デリに昼食と買い物に向かいます。まずは昼食にカフェのサンドイッチとカプチーノをオーダー、そして翌日の朝食用のパン、夜食にしようとカオマンガイをお持ち帰りにしてもらい、巨大なマンゴー2個、バナナ、そしてコーヒー豆の200グラム入の袋を5パック、ケーキ3個・・・と買い物しまくって全部で2000バーツ分のクーポンでお支払いしました。大収穫という感じです。ここで買ったパンやケーキ、カオマンガイ、昼食に食べたサンドイッチもコーヒーもどれもこれもとっても美味しくて感激でした。

晴天のW Marriottすっかり大荷物になり、満腹になったところで、ようやくシェラトンに戻ろうと子供達を迎えに行ったのですがここで一騒動おきてしまいました。キッズルームから良く見えるJW Marriottのプールは小さなウォータースライダーもあってとても楽しそうなのです。おまけに外はこれ以上ないくらいの晴天。水着を用意してこなかったので、なんとかしてなだめて帰ろうとしたのですが、そのプールを眺めるだけの状態にさせられてしまった子供たちはすねてべそをかいています。子供のご機嫌取りをするつもりは毛頭ないのですが、さすがに失敗したな、と後悔してしまいました。早くシェラトンに戻ってプールに入ろう!と声をかけて引きずるようにして(実際引きずりました)、帰りの車に乗り込んでシェラトンに戻りました。結局この日は一日良いお天気だったので、シェラトンでも午後はプール三昧することができて子供達もご機嫌に。むしろ暑すぎるくらいで私は日焼けが怖くてパラソルの下から出ることができないほどでした。

Sheratonのカクテルアワー恒例のカクテルアワーになったため、5時30分になると同時にプッチーニレストランに向かい、座ろうとしたところで我が家のHPをご覧くださっているというKさんご一家と一緒になりました。Kさんご一家もちょうどお子さん二人連れということで全員でひとつのテーブルを囲んで乾杯となりました。子供達もすっかり仲良くなって、親同士も話が弾みとても楽しい時間をすごさせて頂きました。気がつけばあっという間に1時間が過ぎており、私たち家族以外は全員引き上げてしまっていました。翌日からプールで一緒に遊ぼうと声を掛け合って部屋に戻りました。

例のごとくこの後DVDを観たり、お風呂に入ったりとのんびりした後は夜食にルームサービスのキッズハンバーガーなどをオーダーし、JW Marriottのデリで買ってきたカオマンガイなどを食べて充実の一日が終わりました。

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