昨年も行きましたが、プーケットタウンにバス駐車場で毎週日曜日に開催されるサンデーマーケットは、地元のタクシー運転手に聞いても知らなかったりするぐらい、規模の割にはそれほど認知されていないようです。日用品がメインで、他に果物、食料品、アクセサリー、おもちゃなど何でも揃っていますが、期待していた屋台はそれほど多くありません。1週すると500mくらいの大きさでしょうか、30分もあれば一通り店を見て歩けます。

子供服、おもちゃなどパトンビーチの夜店より少し安い程度です。本物のブランド服はまずないと言ってよいでしょう。いわゆるルイビトンのような高級ブランドでなく、スポーツブランドやカジュアルファッションが中心です。
歩いていると喉が渇くので、マーケット内のオレンジジュースは結構いけます。小さいプラスチックボトルで10バーツで搾りたてのオレンジジュースが飲めます。

フルーツはスーパーより安く、マンゴスチンは1kgでたったの20バーツ(60円ほど)でした。他に貝や肉などの素材も格安で売っています。
パッタイは安くたったの10バーツです。紙につつんでテイクアウトのように渡してくれます。昨年も見かけてバーミー(タイラーメン)のお店も見かけました。マーケットの屋台はタウンの食堂の半額くらいで、味はまあまあです。
昨年パトンビーチで食べた炭火焼のとうもろこしがとても美味しかったので、今年も食べようと思っていましたが、茹とうもろこしがマーケット入り口あたりで売られていましたので試しに1本買ってみました。これも1本たったの10バーツ(30円)。味は塩味もなくあっさりしたもので、昨年食べた焼きもろこしには残念ながら敵いませんでした。
マーケットを1週しまいたが、結局食べたいものが見つからず、マーケットの対面に見つけたバーミーの屋台に行って、夜食にしました。ここのラーメンは20バーツ(60円)で、コーラが10バーツでした。言葉は通じませんでしたが、タイ語で麺の種類を告げると理解しようで、すぐに調理にかかってくれました。さて味は、調味料の味が強いものでしたが、平均的なもので、値段を考えると十分満足でした。タイの屋台はどこで食べても失敗がないのがいいですね。