プーケット空港の異常に混んでいる入管を済ませて、空港ロビーに到着すると、そこはホテルの出迎えの人たちや、白タクの呼び込みなど、プーケットに到着したという嬉しい喧騒に出会います。今回は2002年頃からサービスが始まったと言われるメータータクシーに乗車したいと思い、空港のツアーレザーベーションを過ぎて、メータータクシーのサインを捜していました。外に出ると最初に目にするのは、ホテルのミニバスや白タクタクシーの看板です。シェラトンのリムジンサービスを頼むと、800バーツ以上かかると聞いていたので、これまでは、出口に受付があるタクシーサービスを使っていました。これは、シェラトンまで450バーツほどです。
メータータクシーを探している間に、民族衣装を着ているきれいな女性に無料で送迎できると言われ、怪しいと思いながら立ち止まって聞いていると、それはJW Marriottのメンバー加入のプロモーションでした。 無料でホテルまで送迎してくれる上に、他の特典もあるといことなので、左下のタクシーに乗り込みました。メータータクシーを捜す時間がなかったので急いで周りを見渡したらMeter Taxi 100m先にあるという看板を見つけました。
メータータクシーを探してて駐車場を見回すと、はるか遠くに小さく看板が見えました。空港を後にして後ろを振り返ると、メータータクシーは空港外の道路で数台待っていました。どうも地元の利権の関係で白タクのように、空港の中心あたりでは乗客待ちをできないようです。
ちなみにメータータクシーは初乗りが50B、1キロごとに15Bが加算されます。白タクよりは安くなると思いますが、もともとタクシーの時間加算もないので、日本人にとっては白タクでも高く感じないと思います。白タクの2004年の相場は、半日チャーターして1000バーツ前後でした。これは交渉次第で前後します。我が家は安全運転の馴染みのドライバーにいつも頼んでします。
話は少し変わりますが、タクシードライバーの昼飯はどうしているのかと思っていたら、ホテル前で待機しているところにバイクで昼飯を売りに来るのを目撃しました。ホテル近辺には店はなく、当然ホテルのレストランは高いので、彼らは昼時に仕事がないときは、売りに来るひとつ50バーツくらいのお弁当を食べています。この美味しそうなビニール袋に入ったお弁当、ホテルの従業員も買いに来ていました。