毎年8月の午後のプーケット空港は、入国審査が異常に混雑し、毎回1-2時間ほどかかります。プーケットは11〜4月がハイシーズンで、5〜10月がローシーズン。7、8月は雨季となり観光客は少ないと思われますが、実際はここ数年中国系の観光客が増えて、8月でも混んでいます。飛行機を降りて廊下を100mほど進み、エスカレータを降りていくと入国審査となります。

シルクエアー756便 プーケット空港内ホール

エスカレータを降りて最初にびっくりするのがこの混雑具合です。入国審査ホールいっぱいに列が連なり、列の進み具合も遅々としたものです。少なく見積もって1時間、下手をすると2時間はここで待たされるハメになります。
空港の混雑さについては日記でも紹介しています。

プーケット空港内入国審査会場へ プーケット空港入国審査会場
入国審査官も、プーケット空港はシンガポールのチャンギ空港などと比べてとても事務的でにこりともしません。長い間待たされて上、無愛想な対応にはやりきれなくなります。昨年も90分くらい待たされましたので、今回は少し列が短い奥のほうで並んでみました。そうすると並んでいない列が1列あり、どうも審査官が休憩中だったようです。中国人の2家族が目ざとく、分かれて並んでいましたので、我家でも娘を送ってここで待たせていました。20分ほど経過したところで、審査官が戻ってきたようで、一気に他の列からなだれ込んできます。娘の尖兵隊のおかげで、我家は入国審査を40分ほどで終えました。
2時間待ちのプーケット空港入国審査 入国審査短縮の抜け道?
入国審査を終えて振る返るといまだこの混雑です。1人2-3分ほどかかっていましたから、最後列までやはり90分以上は待つと思います。Baggage Claimに行くと既にかなりのバッグはコンベアから下ろされており、 取りに来ている人も少ないようでした。
やっと終えた入国審査 プーケット空港バゲイジクレーム
入国審査後、到着ロビーに出る前に両替所があります。サイアム銀行の両替所ですので街中と比較してレートが大きく悪いということはないようです。何度も両替するのも面倒なので、毎回ここで1週間分の両替を済ませてしまいます。ちなみにこの日(8月15日)は、1バーツで2.74円でした。ここ数年は1バーツ3円で計算していましたが、今年は少しバーツが少し下がっていました。
タイバーツ両替所 タイバーツ両替レート
最後にこの混雑と審査官の対応改善のために、タイ政府観光局Contact USに善処をメールでお願いしました。またこのサイトにはプーケット情報の日本語サイトもあり、事前の旅行準備には重宝します。