プーケット ミニバブル(Real estate is bubble) 

2006年のプーケット旅行でもっとも印象に残ったのは、ラグーナ地区のあちらこちらで工事が行われていたことです。すでに2004年には兆候がありましたが、不動産のミニバブルが始まったようで、ここ数年の高級住宅地の開発は拡大傾向です。ほとんどが地元向けというよりもむしろ海外からの投資もしくは別荘地です。ラグーナホリディクラブの新しい会員制ホテルも2006年内オープンで、津波以降の再開発や新開発は急ピッチで進んでいます。このミニバブルのため、プーケットの不動産は急激に値上がりしているようです。
ラグーナ外地区のショッピングエリアにも不動産屋が以上に増えた印象です。新築の物件は建物のモデルを飾ってあり、部屋のレイアウトがウインドウからもわかりように展示してあります。
値段は新築で3000万ほどからになりますから、とても地元のサラリーマンには手が出ない額です。以前タクシーの運転手の話だと、平均的な一軒家は300万くらいからあると言っていました。
写真の案内もありますが、中古の物件は主に写真に広さ、設備、ロケーションの上に価格が書かれています。
民間の家というより別荘タイプなので、ロケーションは悪くありません。ただし、生活するうえでは市場や屋台が近いわけではないので、長期滞在にはどうかと思いました。ちなみに以前見学したラグーナのゴルフ場前に売りに出されたGOLF Villaは2年間に売りに出されたときすぐに完売されたそうです。販売時は3000万であったのが、2年後には3倍近くになったと聞きました。