プーケット アンダバナSPAのプール (Andavana SPA) 

プーケットタウンより少し南に走らせて、シージプシーの住まいのあるシレー島への橋を渡って数分の距離にあるアンダバナSPA(日本語の紹介サイト)は、最近オープンした大型のSPA施設です。しかし、ここは穴場として、スライダープールが格安で楽しめる施設があります。 料金はプールのみ利用の場合は、大人90バーツ、子供70バーツで、日本の市営プール並みの料金です。基本的にはSPAやマッサージを行っている間子供を遊ばせるのが目的のようですが、実際は地元の女子高生が遊びに来ていたりと、ホテルのプール並の施設を割安で楽しめる地元の穴場になっています。我が家もSPAではなく、子供のプール遊び目的で行ってきました。
施設の入り口からプール施設の端にあるフロントへ行きました。最初はどこがフロントかわかりづらく(マッサージの施設もあるので)、近くの看板を見て判明したしだいです。ここで、施設の料金を支払いますが、平日だったのかSPA以外の客は皆無でした。ジムもあるので、プール以外に地元のアスレチッククラブの役割もあるようでした。従って、温水のSPAやサウナもプール利用者に利用できます。
ウォータースライダーは20mほどの高さがあり、結構の高さのスライダーですが、子供によると流れる水の量がすくなく、あまり早く滑れないようでした。
スライダーは常に使えるのではなく、約30分毎に監視員が休憩に入ってしまい、1時間のうち利用できるのは20分ちっとでした。週末ならば客も多く、もっと使えるかもしれませんが、我が家が遊びに行ったときは、プール客が10人にも満たないため、スライダー使用の時間制限をしていたのかも知れません。
プールは比較的広く、両端まで70mくらいありました。また、幼児用の浅いプールもあります。水温はあたたかく長時間はいっても体は冷えません。要は雨が降らない限りとても暑いのですが、このプールには日陰が少なく、待っている親が日差しをよけて休憩できる場所は限られていました。本を読んでいると韓国の団体ツアー(大型バス)がマッサージにやってきました。ここは団体客が多いようでした。
日陰が少ないため、仕方なく売店の脇の日陰にデッキチェアを運んで休んでいましたが、たまたま売店にメニューがおいてあったのを見つけましたので、ためしにトムヤムクンとパッタイを注文してみまいた。当然シンハービールもです。
トムヤムクンは、ややコクが弱くあっさりしてやや物足りない味でした。一方パッタイはタイの味を守っており、プールの注文としては合格点です。また、値段も80バーツから120バーツ(300円前後)で、コストパフォーマンスはプールとしては十分満足できるものでした。
階段を登ってスライダープールの滑り口に上るとプーケットの海が見えました。反対側の山の頂上には寺院も見えました。