プーケットは1-4月が乾季でハイシーズン、7-9月は雨季でローシーズンと言われ、ホテルも夏のほうがかなり割安になります。雨季はアジアの観光客が多く、乾季はヨーロッパ人が多くなります。そこで、プーケットの典型的な雨季の天気を、1日の流れにそって説明します。なお、プーケットの今現在の天気はこちらで分かります。
朝は晴れもしくは曇っていても、突然下の写真のように強烈な雨(シャワー)がふります。これが長いと3時間ほどつづきますが、短いと30分ほどで終わります。雨は1日中降っていることはなく、しばらくすると晴れ間が顔を出します。我が家が滞在した1週間は幸い最初の2日間だけ、時折シャワーに遭遇しましたが、残りの日はほぼ良いお天気で、日差しが強すぎるくらいでした。
雨の後は当然ながら蒸し暑くなりますが、海岸近くのためか海風が吹きますので、日本のじとーとしたべったり感の暑さではありません。
ただし、雨季は風が強いため、海岸で泳ぐことはできません。プールで遊ぶか、どうしても海で泳ぎたい場合は、オプショナル・ツアーで珊瑚のある波の無い島で泳ぐしかありません。お勧めはこちらの島です。絵葉書に出てくるような小さな珊瑚礁に囲まれた無人島です。
曇りでもそこそこ暖かいのでプールでは十分泳げます。むしろ日差しが強いとすぐに日焼けしてしまうので、曇っている方がプールサイドで本を読んだりするには快適です。
雨季は、観光客が乾季より相対的に少ないため、ホテルの料金のみならず、タクシーなども安くなってコスト面でのメリットは高いです。